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【比較】クラウドゲーミングサービスはどのサービスがおすすめ? 1か月プレイして気づいたことまとめ

早速ですが、今回は記事名にもある通り、クラウドゲーミングサービスについて話していこうと思います。「クラウドゲーミングって、何?」「クラウドゲーミングをしてみたいけど、どういうサービスがあるの?」「どのサービスを選べばいいかわからない!」というような方の役に立てれば幸いです。

そもそもクラウドゲーミングサービスって何?

クラウドゲーミングサービスとは、クラウド、つまりインターネット上でゲームをすることを可能にするサービスです。はい。そのまんまですね。もう少し詳しく説明すると、ゲームソフトをわざわざパソコンにインストールせずに、ゲームができる、ということです。これだけ読むと、どういうメリットがあるのかわかりづらいと思うので、メリットやデメリットを紹介していきます。

クラウドゲーミングサービスのメリット・デメリット

まず、大きなメリットとして、先ほど書いた「インストール不要」という点があります。これはどのようにメリットになるかというと、コンピュータの容量を圧迫せずに済むということです。もちろん、サービスによっては専用のアプリをインストールする必要があったりもするのですが、それでもたくさんのゲームソフトをインストールするよりかは、影響が少ないかと思います。

それに対し、クラウドゲーミングサービスには、デメリットもあります。私が1か月プレイしていて、特に気になった点は、「インターネット回線」です。これは人によって異なると思うのですが、私の家の通信環境ですと時々画面が固まったり(正確には通信が遅れて画面の情報が送られてこない)、画質が悪くなったりしました。私はそんなにゲームをガチでやる方ではないので、多少画面が止まってしまっても気にすることはありませんでしたが、ゲームを本気でプレイしたいという方は、通信環境の整備も怠らないようにしましょう。例えば、シューティングゲームで撃ち合い中に固まったりしたら最悪ですからね。

具体的なサービスを紹介

このような点を踏まえて、まずはクラウドゲーミングサービスの有名どころを紹介していきたいと思います。

一つ目は「GeforceNow」。

NVIDIAが運営しているサービスです。このサービスは、アプリをインストールしてそのアプリでゲームを楽しむか、ブラウザのWebサイト(Google Chromeのみ)にアクセスして、そこからゲームを楽しむかの二つの形式が用意されています。また、このサービスは、ソフトウェアのストアのアカウントを連携することで、そのストアのアカウントに含まれているゲームソフトをクラウド上でプレイできる仕組みとなっています。つまり、「ストアでソフトをインストールして、アカウントを連携すれば、クラウドでプレイできる」ってことですね。料金は2種類があり、無料のフリープランと、月額2000円ほどのプレミアムプランが存在します。若干プレミアムプランの方が機能は優れますが、正直に言って月2000円もかけるほどのものではないかと思います。

二つ目は「Xbox Cloud Gaming」。

Xboxシリーズで有名なマイクロソフト社が運営しているサービスになります。このサービスは、アプリなどは一切必要なく、Webサイトに直接アクセスしてMicrosoftアカウントでサインインすれば、すぐにゲームをプレイできます。また、このサービスは、前述のGeforceNowと異なり、直接ゲームをクラウドでプレイする形になります。つまり、「何もしなくてもただウェブサイトにアクセスして起動すれば簡単にプレイできる」ってことですね。このサービスは、ゲームをプレイするためにXbox Game Passというプランに加入する必要があります(例外あり、後述)。月1100円(最初のひと月は100円)払うだけで、多くのタイトルがプレイできますので、払う価値はあると思います。

私は、Geforcenowは半年ほど、Xbox cloud gamingも1か月ほど使ってきたので、実際にプレイしてみて気づいた長所、短所などを、比較していきたいと思います。

GeforceNowの長所と短所

Geforcenowの一つ目の長所は、対応タイトルが非常に多いところです。有名なもので言いますと、「フォートナイト」「Apex Legends」「原神」「Terraria」などがあり、対応タイトルは2022年8月現在で1300以上です。さらに、毎週十数個ほどのタイトルが追加され続けており、今後も対応タイトルは増え続けていくとみて間違いないでしょう。

長所の二つ目は、機能が充実しているということです。たとえば、シューティングゲームですと撃破シーンを自動で保存して後々見返せるようにできたり、追加料金を払う必要はありますが、スペックを満たすマシンではRTXを有効にできたりと、機能はそれなりに充実しています。

長所の三つめは、お金をかけずにプレイできるところです。フリープランでも十分快適にプレイできますし、何より前述のように対応タイトルが非常に多いです。

短所の一つ目は、回線の遅さです。これは、人によって個人差が多々あるとは思うんですが、かなりの頻度で画面が固まってしまいます。通信環境を見直した方がいいかもしれません。

短所の二つ目は、待機列がまあまあ長いことです。GeforceNowでは、ゲームをプレイするために、待機列を経由する必要があるのですが、それがまあまあ長いです。平日の夜ですと百数十人程度、休日の昼間は数百人はザラにいます。で、これがどのくらい長いかといいますと、数百人程度待機ですとプレイまでに十数分は確実にかかります。その点、プレミアムプランに加入しますと優先的に接続されますので、時間がない方はプレミアムプランへの加入を検討してみてもいいかもしれません。

短所の三つ目は、プレイ時間に制限があるところです。1時間ゲームをプレイすると、強制的にゲームが終了し、再起動を要求されます。これ、地味にだるいです。こちらもプレミアムプランに加入することで制限時間は緩和される(6時間)のですが、それにしてもムービーの途中とかで強制終了されると悲しくなりますよね。。数時間ぶっ通しでやりたい方は注意が必要です。

Xbox cloud gamingの長所、短所

続いて、Xbox cloud gamingの長所と短所です。

まず、一つ目の長所は、待機列がないことです。Xbox cloud gamingは、待機列を介さずに、直接ゲームにアクセスできるので、早ければ数秒、長くても十数秒でゲームを起動できます。Geforcenowとは大違いですね。

二つ目の長所は、アプリのインストールが必要ない点です。Geforcenowは、アプリをインストールしてプレイする方法が主流(一応ブラウザでもプレイ可)ですが、Xbox cloud gamingはそのような面倒な手順がないです。どのブラウザでもすぐにゲームを開始できます。

短所の一つ目は、必然的にお金がかかるというところです。Xbox Game Passを購入しなければ、ほとんどのタイトルは遊べません。じつは、「フォートナイト」の実、基本無料で遊べるのですが。また、公式からはそのような基本無料タイトルを今後も増やしていきたいとのことなので、お金がない方はそちらに期待しましょう。

短所の二つ目は、操作方法が限られているということですね。実は、Xbox Cloud gamingは、操作方法がコントローラーとタッチ操作に限られています。これは非常に残念で、一刻も早くキーボードに対応してほしいところです。一応公式からキーボードでプレイできるように開発を進めているとの発表はありますので、そちらに期待しましょう。

クラウドゲーミングサービスのまとめ

いかがでしたでしょうか。この記事では、クラウドゲーミングサービスについて、どのサービスが優れているか、比較しました。どちらのサービスも、優れている点、お取っている点ありますので、皆様のそれぞれの事情に合わせて使い分けていただくのがよいかと思います。ここまで記事を読んでくださりありがとうございました。

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